09
2016

AKAI VX600

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知る人ぞ知る、隠れたアナログシンセAKAI VX600というシンセをご存知でしょうか?うちではまだ現役です。ただ液晶のバックライトがへたってしまって、表示が見えません。じゃあどうやって使っているかというと、真正面から液晶にライトを当てるとその反射光で表示を見ることが出来ます。なので今はもっぱらプリセット機と化していますが、これじゃなと出ない音あるんです。
特に6ボイスをモノにして6VCOで鳴らしたベースはちょっと他の機種で再現するのは難しいんじゃないでしょうか。それぐらい太くて音圧のある音が出ます。ただフィルターとかに癖があって決して扱いやすいシンセではありません。ノブやフェーダーもないのでフィジカルじゃないですし。それでも捨てがたいいい音を出してくれる、そんなVX600です。
しかもモノによってはオシレーターが発振を起こしてしまって使い物にならなくなると言うかなりデリケートなシンセです。実際うちのVXはその症状が出て一度修理に出しています。また、昨今のアナログシンセのように自動チューニング機能とかないので、毎回チューニングしないと使えません(汗)
でも、中身は生粋のアナログです。リードやいかにもシンセらしいぶっきらぼうな音はちょっと他のシンセでは出ないですね。テクノミュージックを作るのに向いていそうな音です。そしてベース、これはもう唯一無二と言うしかないです。いいです。VCOの周期が重なると簡単にミキサーのメーターが振り切れたり(笑)いや、笑い事じゃないんですが、それぐらい強烈な個性があります。
そんなわけでこのシンセも我が家にはなくてはならないシンセなので、近々液晶のバックライトを修理する予定です。壊れるとシャレにならないので本当に大切に使っています。

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