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08
2016

YAMAHA DX7

YAMAHA_DX7.jpg
数年前に昇天して以来、修理できる場所があるか調べているのですが、なんか修理するより中古で買った方が安いかな?と、思い始めています。
DX7本当にお世話になりました。初めてその音を聴いたのは確かYAMAHAが開催したDX7の発表会でした。その第一印象は「ヴァーチャルリアリティー」。って何言ってんだって思うかもしれませんが、私的にはこれが一番しっくりくるのです。言葉では説明しづらいのですが、サンプリングされたリアルな音源と違って、DXの音って微妙にリアルじゃありませんか? 嘘くさいリアルとでも言うのか。その現実から遊離した音色に覿面でやられましたね。デモ聴いていて鳥肌立ちましたよ。「やばいこんな音聴いたことない!」それがDXの音を聴いた第一印象だったのです。井上鑑が作ったデモテープも、もう擦切れるくらい何度も聴きました。お金を工面して楽器屋に走ったのは言うまでもありません。どうやって248000円もの大金を工面したのかもよく覚えていないのですが、何ん軒も楽器屋回って一番安いところで買ったはずです。音色も凄い作りましたよ。でも音色を書き込めるカートリッジも値段が高くて一つしか持っていなかったので、紙にメモして音色を保存したり今じゃ考えられないですね。それくらい使いこみました。
そして今KORGから出ましたよね、volca fm。聞くところによるとDXの音色を読み込めるとか、なんかそうした世の中の動きがあって、自分の中でもDX7に対する再評価が起こり、今、無性にDXの音を復活させたくなってしまったのですが、どうしましょう(笑)
修理か、中古か、refaceか、volcaか、…うわー悩む〜〜〜!!でもなんだか楽しい悩みです^^;しばらくは多分こんな感じだと思います。結果はまた後日。

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